2012年03月01日

春の絵本・2

 暖かかったり、寒かったり、なんだか変なお天気の阿蘇です。

 さて、一年で一番好きな季節はいつかと訊ねられれば、迷わず春と答えます。
枯草だらけの庭がだんだん緑に変わっていくように、3月4月は再生・・・新たなスタートの季節です。

 私はこの時期、卒業、入学、就職、転勤など、新たなステージに旅立つ大切な人に、よく絵本を贈ります。

 特に好きでよくプレゼントに使うのが
春の絵本・2

 山奥で生まれたちいさな小川、動物達と出会い、平野に出、町を流れ、海を目指す。
しかし、海を目前にした川は、その大きさに急に不安になります。「僕はいったいどうなってしまうのだろう」

 そのとき、カモメが川に告げます。
「海を見つけることばかり一生懸命で肝心なことを忘れてる。川は、太陽や空気みたいに、同じときにどこにでもいることができる。」

 小さい川は気づきます。
これまで旅してきたどこにでも、自分がいるのだということに。

 新しい環境に飛び込むとき、ワクワクした気分と同時に、誰でもが不安を抱くことと思います。
そんなときに、「大丈夫だ」とそっと背中を押してくれる、そんな一冊です。



 また、入園・入学を控えた子どもさんには
春の絵本・2 

春の絵本・2

をよく贈ります。


「えほんのおうち」でも『新たなステージに旅立つ方へ』というテーマ展示のコーナーを作ってます。
ぜひ、見に来てください音符


同じカテゴリー(絵本)の記事画像
春
またお一人。
7回目の3.11
最後の一冊
雨の絵本
おつきさまを見上げて。
同じカテゴリー(絵本)の記事
  (2019-03-25 17:53)
 またお一人。 (2019-01-20 15:18)
 7回目の3.11 (2018-03-11 14:00)
 最後の一冊 (2018-02-02 22:04)
 平成28年度絵本ソムリエ講座のお知らせ (2016-04-14 10:55)
 雨の絵本 (2014-06-22 12:49)

Posted by えほんのおうち at 21:25Comments(2)|| 絵本
コメント
本当に旅立ちに送るにはベストチョイスの本ですね。いいこと教えてもらいました。でも新しいステージの先にはまだまだ不透明な時代が続きそうですね。
Posted by むつみ会むつみ会 at 2012年03月02日 11:02
 むつみ会さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

 本当に・・・。不透明な時代、それでも、私たちは生きていかなきゃいけませんね。
 
 そして、この時代を生きる子ども達の心の中に、「不透明な先に必ず、ハッピーエンディングが待っている」と信じることのできる力(私は幸せ力と呼んでいます)を育ててあげたいと思っています。
 それこそが、子ども達におはなし・物語を手渡すことの一番の意義だと思います。
 
 私自身、一冊の絵本の一言に
救われることがあります。
 不惑を過ぎた、この年になっても(笑)
Posted by えほんのおうち at 2012年03月02日 20:49
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
 

< 2025年04月 >
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
過去記事
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
えほんのおうち
南阿蘇えほんのくには絵本図書室(高森阿蘇フォークスクール内「絵本のお部屋」入室無料)・お話し会、講演会、講座、親子ワークショップ、移動図書館、南阿蘇地域での文庫活動など行っています。

所在地:阿蘇郡高森町1390-1
TEL:096-337-0450(熊本事務局)
開館:木〜月(10時から16時まで)
オーナーへメッセージ
Information
おてもやんTOP

ログイン