またお一人。
久しぶりの投稿が悲しいお知らせで残念すぎる。
英国を代表する絵本作家のジョン•バーニンガム氏が1月4日に亡くなりました。
つい先日納入した、あのいつもお世話になってる絵本の続編。35年ぶり。
お元気なんだと思った。
まさかこんな突然?
でも、享年82才とのこと。
長きにわたり、ありがとうございました。
「自分は子どもの本を作っているつもりはない」という言葉。
たしかに、許容量の大きい作品たちでした。
子どもも大人も包み込むスケールの大きさと革新的な表現。ユーモアという優しさ。
私のバーニンガム氏のイメージはそんな感じでした。
児童サービス論のレポートのテーマに選んだ「クリスマスのおくりもの」
この一冊は思い出も深く、当時、子ども達と共有した時間の濃密さと合わせて一生忘れられない一冊です。
「またまたねえ、どれがいい?」
現在貸し出し中で、写真が撮れず。
表紙をよく見ると、ライオンと人間の子どもが2人で読んでるのは「ねえ、どれがいい?」
クモのシチュー
カタツムリのだんご
ムシのおかゆ
ヘビのジュース
どれがいいかな。
まだ悩んでる。
ご冥福をお祈り申し上げます。
豊かな時間を、ありがとうございました。
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