今期最後のソムリエ講座

えほんのおうち

2012年03月14日 20:59

 今日は、今期最後の絵本ソムリエ講座でした。

テーマは春の絵本。
春と一口で言っても、自然を扱ったもの(お花など)、新入園、入学など、子ども達の生活を扱ったもの、イースター(復活祭。キリスト教ではクリスマスと並び、重要なお祭りです。今年は4/8)の絵本、詩、そして、今年は特に東日本大震災から1年ということで、つなみの絵本などの紹介、読み聞かせがありました。

東日本大震災を受けて、たくさんの絵本作家さんが作品を書かれたそうです。

その中で紹介があったのが、荒井良二さんの「あさになったのでまどをあけますよ」



「あさになったので まどをあけますよ・・・」その淡々とした繰り返しの中、日常の風景、
いままで当たり前に在ると思っていたものへの、感謝の気持ち、ありがたさ・・・そして鎮魂。
私はそんな風に受け取りました。。。

荒井良二さんといえば、国際的にも評価の高い日本を代表する作家さんですし、以前から好きな作家さんの一人ですが、
この本にはやられました・・・。荒井さんの描く風景画、とても素敵です。




そして、今期最後の講座を締めくくったのが


ユリ・シュルヴィッツの「おとうさんのちず」

私が子ども達に絵本・おはなしを届けよう、手渡そうという動機付けにもなっている絵本です。
「夢を見る力、想像する力は人が生きていくための最も重要な糧である」ということを教えてくれ、いつも私の背中を押し続けてくれる1冊です。

今期で絵本ソムリエに認定された方は5名いらっしゃいました。
今期は特に遠方からはるばる受講される方が多く、その熱意には頭が下がります。

一区切りは付きましたが、皆さんが、それぞれの場でがんばってらっしゃることを思い、私もがんばります。
認定、おめでとうございました。
そして、南阿蘇えほんのくにを今後ともよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、いつも私たちに豊富な知識とともに、前に進む力を与えてくださる高野和佳子先生に感謝を申し上げたいと思います。


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